概要
Feishu(Lark)Bitable 連携を設定すると、BugCapturer 拡張機能で生成したすべての共有レポートが、指定した Bitable に完全な台帳行として自動的に書き込まれます。説明・タイプ・ページ・環境・診断サマリー・スクリーンショットのリンク・共有リンクが一行にまとまり、グループチャットの誰にも迷惑をかけずに、チームはいつでもフィルターや見返しができます。 主な特徴:- テーブル作成はゼロ手間:連携保存時に 14 個の標準列を自動作成(同名の既存列はそのまま再利用)
- 複数テーブルの振り分け:最大 3 件の連携を登録でき、それぞれ別のテーブルを指せます。「バグ追跡テーブル」と「製品要望テーブル」を分けて管理するのに最適
- 保存時に検証:保存前にサーバーが「認証情報の検証 → 書き込み可否の確認 → 列の作成 → テストレコードの書き込み」の 4 ステップを完走
- 失敗も見える化:書き込み失敗は自動リトライされ、配信ログで確認可能。20 回連続で失敗すると自動で一時停止し、メールでお知らせします
事前準備:Feishu アプリの作成
Feishu Bitable は企業内カスタムアプリ(App ID + App Secret)経由で接続します。手順は 4 ステップです。1. カスタムアプリを作成
Feishu オープンプラットフォームを開き、開発者コンソール → カスタムアプリを作成から、アプリ名と説明を入力します(例:「BugCapturer 台帳同期」)。2. Bitable 権限を有効化
アプリのページ → 権限管理で以下を検索して有効化します:bitable:app(Bitable の表示・コメント・編集・管理)
- テーブルをナレッジベース(Wiki)に置く場合は
wiki:wiki:readonly(ナレッジベースの表示)も必要
3. アプリをリリース
バージョン管理とリリース → バージョンを作成 → リリースを申請します。カスタムアプリは通常、ワークスペース管理者がそのまま承認します。4. アプリをテーブルの共同作業者に追加
Bitable を開き → 右上の「...」 → その他 → ドキュメントアプリを追加 → アプリを検索して編集可能な共同作業者として追加します。 > この手順がないと、共同作業者権限がないためアプリはテーブルに書き込めません。最も多い設定漏れです。BugCapturer での設定
- 名前:例「バグ追跡テーブル」
- App ID:
cli_で始まる文字列
- App Secret:アプリの「認証情報と基本情報」ページからコピー
- Bitable URL:ブラウザのアドレスバーから完全なリンクを貼り付け(
table=パラメーターを含む。ナレッジベースのリンクにも対応し、自動解析されます)
テーブルに書き込まれる列
初回保存時に以下の標準列が自動作成されます(同名の既存列は再利用され、あなたの列の型が変更されることはありません):| 列 | 内容 |
|---|---|
| 説明 | 報告された問題の説明 |
| タイプ | Bug / 機能 / 提案 / 評価 |
| ページ URL | 問題が発生したページのアドレス(機密パラメーターはマスク済み) |
| ページタイトル | ページのタイトル |
| ブラウザー / OS / 解像度 | 環境情報 |
| コンソールエラー数 / ネットワークエラー数 | 診断サマリーの件数(詳細は共有リンクで確認) |
| スクリーンショット | スクリーンショットのリンク(クリックで高解像度の原図を表示) |
| 共有リンク | BugCapturer の共有ページ(完全な注釈・画面録画・診断詳細つき) |
| 提出日時 / 有効期限 / 同期日時 | タイムスタンプ |
日常の使い方
設定後は追加の操作は不要です。拡張機能で「共有」をクリック → テーブルに自動で行が追加されます。共有成功パネルには「N 件のテーブルに自動同期しました」と表示されます。- 書き込みテスト:設定ページの各連携カードに「テスト」ボタンがあり、いつでも書き込みを検証できます
- 配信ログ:直近 20 回の書き込みのステータス・失敗理由・Feishu のレコード ID を確認できます
- 一時停止 / 再開:一時的に同期したくないときは一時停止し、いつでも再開できます
- 連続失敗保護:書き込みが 20 回連続で失敗すると(Secret のローテーション、共同作業者からの削除など)、連携は自動で一時停止し、メールで通知されます。修正後は「テスト」を押して検証すれば再開します